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普通とか自由って何ぞや

タグ:Python

先日、Cygwin 1.7.10 がリリースされたが、
少し経って、他にも幾つか更新が出ていたので書いておく。

・Ruby 1.8.7-p357
・Python 2.6.7

共にその系列の最新になった。

Ruby は Rails の事もあったので、
最新を使うには、自build する必要があった。
その時は、1.9系をbuild していたけど。

また、Cygwin Ports の方に iBus が含まれていた。
Cygwin Ports でも、他に多くの更新や新規物が出たようだが、
前のように全入れをしていないので、細かくは確認していない。

iBus の build は、以前やった事があったが、
Cygwin 上では上手くいかなかっただけに
今回のパッケージ提供が出た事に驚いた。
クロスコンパイルなら上手くいくのかなぁ。
Anthy についても、少し前にパッケージが出ていた事に気付いた。
これにより、iBus-Anthy の組み合わせで
Cygwin/X 上でも日本語入力が出来るだろう。
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Python 2.7が、少し前にリリースされた。

・・・との事だが、実はPythonには、
Linuxとかでアプリの内部に絡む使われ方を
しているのを見たことがあるくらいで
全然触ったことがない。

そうはいっても、すぐ前に書いたように
身近な部分で使われているところを見ると、
使われている物は結構多そうだ。
調べてみると、Python自体も幾つかの種類があるようだ。

さて、タイトルに書いたようにCygwinで
buildしてみるのが目的だが、ひとまず既存で
入っているバージョンを確認しておく。
Python 2.6.5、3.1.2の2種類が入っていた。
Pythonは、現行で2系と3系の2種があるようで
2系の方が一般的によく使われているらしい。
この2つのバージョンのリリース日を見てみると
ほぼ同時期で今年3月だった。どちらも最新版であった。
厳密には、今回2系については、2.6から2.7というように
一段階数字が大きくなっているけど。

今回の目的を考えた時に3系は、既に最新があるので
触れる必要はないだろう。

そろそろ本題に入る事にする。
ソースを展開して、configureする。
オプションは導入先指定のprefixのみ追加。
部分的に出来ているところと、
大量にエラーや警告を出していた部分があった。
終わった後にすぐmake installしたら、
幾つかの処理が終わった後エラーが出た。
make testをしてみた。
やはり、エラーや警告は出ているな。
だが、この後make installしてみると、
それなりに導入処理が進んだ。
とりあえず、pythonのコマンドは使える。
だが、きっちり使えるかどうかは、
先の大量のエラーと警告の影響が気になるところだ。

いろいろチェックはしてみたいが、
一番最初に書いたように勝手の分からない物なので、
どこからやったら良いか分からない点が多い。
そんなわけで、今回はここまでにする。
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