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普通とか自由って何ぞや

カテゴリ: ブラウザ

Windows の Microsoft Edge だが、
新版は Chromium ベースとなっている。
バージョンナンバーもそれに準じている。

現状、自動更新はなく、
意図して入れない限り、Chromium版にはならない。
正式版が公開された現行では、
Chromium版を入れると、旧版は新版へ置き換わる。

手元の環境では、
未更新、更新済み、そして記事題にある新旧共存。
更新をせず一応残すという意味で、未更新。
他に同系の Chrome、Opera、Vivaldi が入ってるので、
現状とり急ぐ理由がない。
更新済み環境は、Win 7環境の段階で
新Edgeの正式版を入れていたので
Win 10更新時にそのまま引き継がれた。

そして新旧共存環境だが、
厳密に言うと純な共存ではない。
新Edge 正式リリース前に Beta版を入れていたので、
そのまま共存したままと言うだけである。
過去に Win 7上で Beta版 と Dev版の共存が出来ていたことから、
他の channel の dev版や canary版も共存可能だろうと思われる。

新Edge の正式版と共存しようとした場合、
レジストリを調整して対処する事も出来るようだが、
それをするなら、Beta版と共存する方が楽かなと思う。
Betaならそこまで不安定という事も無いだろうし。

将来的には、Windows Updateで置き換わるだろうけど、
それまではこのままで良いかなと。
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Mozilla の Firefox 10.0、Thunderbird 10.0 が リリースされた。
また、SeaMonkey 2.7 もリリースされた。

今回の 10.0 から 4.0以降での高速リリース版と
延長サポートのESR(Extended Support Release)版 の2種が出た。

手元では入れていないが、ESR版の場合は、
about画面にESRという表示が出ているらしい。

CentOS 6.2 の環境があるが、これには Remi リポジトリから
9.0系を入れていたが、今回のESR版のリリースにより
CentOS のリポジトリで 10系が出るのならば、変えようと思う。

Mozillaの公式ページを見ると、
Firefox 3.6、Thunderbird 3.1 は、2012年04月24日で
サポート終了と書かれていた。
その頃までには、おそらくESR版へと変わるだろう。
ちなみに現段階で、Firefox 3.6.26、Thunderbird 3.1.18 が、
リリースされている。

Useragentは以下の通り、

Mozilla/5.0 (Windows NT 5.1; rv:10.0) Gecko/20100101 Firefox/10.0

Mozilla/5.0 (Windows NT 5.1; rv:10.0) Gecko/20120129 Thunderbird/10.0

Mozilla/5.0 (Windows NT 5.1; rv:10.0) Gecko/20120129 Firefox/10.0 SeaMonkey/2.7
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Firefox 5.0 が、正式リリースされた。
このバージョンは、Firefox 4.0.1に続く更新。
その為、従来のメジャーアップデートとは異なり、
見かけ上で、Firefox 4 とほとんど差は無いと思われる。
アドオンもFirefox 4で使えた物は、ほぼそのまま使える。

尚、WebGL の問題は、この Firefox 5 だと影響は無いらしい。

今後、6週間毎にバージョンアップされるとの事で
次回は、Firefox 6 となる。

現在の開発版のバージョンは、
Aurora :6.0a2
Nightly:7.0a1

Useragent は、
Mozilla/5.0 (Windows NT 5.1; rv:5.0) Gecko/20100101 Firefox/5.0

リリースサイクルに関しては、Thunderbird や SeaMonkey も
Firefoxと同じようで、それぞれの開発版のバージョンは、

Thunderbird
5.0b2 候補 build 1
Mozilla/5.0 (Windows NT 5.1; rv:5.0) Gecko/20110620 Thunderbird/5.0b2
そのコードネームのmiramar版:5.0b2pre
Aurora(Earlybird):6.0a2
Nightly(Shredder):7.0a1

SeaMonkey
2.2b1 候補 build 2 (Firefox 5 相当)
Mozilla/5.0 (Windows NT 5.1; rv:5.0) Gecko/20110619 Firefox/5.0 SeaMonkey/2.2
Aurora:2.3a2
Nightly:2.4a1
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Window 7 x64に入れているFirefoxに対して
Java プラグインを入れる。

ここで1つ気になるのは、
JREを64bit版と32bit版のどちらを選ぶべきか。

Firfoxは、32bit版。Win向けだと32bit向けしか
今のところ無いのかな。

64bit版JREでも32bitブラウザで使えそうな記述を
見かけたので入れてみたが、適用されていない。
この後、32bit版JREを入れて、完了した。
これは、AdobeのFlashと同じような事が言えるのだろう。

あとから別の情報を見つけたが、64bit版及び32bit版の
どちらのJREも入れる入れた方が良さそうだという内容だった。

IEに関しては、両方のバージョンが標準にあるからというのが、
この理由ではないだろうか。

32bitブラウザだけ使うなら片方で良いと思う。

Javaコンソールの項目の違いにも気づいた。
32bit版には、自動更新の項目があったのに対し、
64bit版には、この項目が無かった。

これとは別に先日、32bit機のJREをコンソールから
自動更新を行った際にも一部項目が無い事に気づいた。
確か、この自動更新の項目だったかと思うが、
はっきりとは覚えていない。

なぜ項目の差をつける必要があるのか、ちと分からんな。
環境特化の項目ではないと思うのだがね。
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Adobe Flash Player 10.3が先日リリースされた。
これに関しては、前に書いた。(関連記事
今回は、主にこれの続きだ。

10.3で大きな事は、ブラウザとの連動で、ブラウザ側から
キャッシュ等のデータ削除の際にFlash側での情報も
削除出来るという事だ。

前回の時に、情報削除の際にどの項目が直接Flashの情報を
削除するのか分からなかった。今回、これを調べてみた。

まずあらかじめの確認として、幾つか書いておく。
この確認環境は、Windows XP上。
Flash Playerの情報は、ユーザーの隠しフォルダの
Application Data\Macromedia\Flash Player以下にある。
別のOSでは、場所が異なるだろう。

このフォルダ以下の特定の場所にランダム文字列の
フォルダ内に具体的なデータが保持される。

そして、これがどのタイミングで消えるかを見る。
数限られた項目を順に調べるだけでも、
そんなに時間は掛からないが、少し情報を収集してからにした。

主に注目する点は以下の事。
・この削除されるFlashの情報は、Flash Cookieと呼ばれる。
・複数のブラウザに対応している。

今度は具体的な操作で動きを見る。
まずFirefoxから試した。
ブラウザ側の削除項目にCookieがある。
このCookieを除いた状態で削除を実行。
まだFlash情報は、まだ残っている。

次は、Cookieだけ又はCookieを含めた状態で削除を実行。
今度は、Flash情報も消えた。
どうやらCookieと名が付くだけあって
ブラウザ側のCookie項目と連動しているようだ。

と、ここでIEからCookie情報を消したらどうなるのかと。
このFlashの保存場所は、ブラウザに関係無い。

この時、Firefox側でFlashの情報を生成し、IE側から削除を実行。
やはりこれでもFlash情報は消えた。
偶々だったのだが、この時にFirefoxは起動したままだった。
そして気付いたのは、IEで消した際のランダム文字列のフォルダが
Firefoxの操作中にその同じ名のフォルダが再生成されたのと
同時に新たなランダム文字列のフォルダも生成された。

再生成された理由として推測出来るのは、
Firefox側で表示していたサイトに
Flashを使用する部分が含まれていたという事だ。

ここまでを纏めると、以下の通り。
・Flashの情報は、Flash Cookieと呼ばれる。
・ブラウザ側での情報削除の際に連動するのは、Cookieの項目。
・複数ブラウザを使っている場合、使用ブラウザ以外の
 ブラウザからCookie削除操作した場合も消える。

大体このような感じだろうか。

今回は、FirefoxとIEで試したが、
ChromeやOpera等でも対応しているようなので
同じ事が起きると思われる。
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